家庭教師の選び方
家庭教師の選び方は、いろいろな面から考えないといけませんが、実際には失敗することも少なくないことで難しいことでもあります。まずどういうところから派遣してもらうかを考えます。
大々的にテレビCMなどで広告をしている大手の派遣業者か、大学生が学内で人材を集めて運営する学生の自主運営組織か、教材販売会社や学習塾が運営する企業か、インターネットの紹介サービスを利用するかと、だいたいこの4つの選択になります。組織の大小にかかわらず、良心的とは言えない運営をしているところも少なからずあって、トラブルを起こすこともあるので、充分に注意して評判の悪い業者は避けるようにしましょう。
特に料金の一括払いや解約に関してのトラブルが多いので、こういったことも考えて家庭教師の選び方には慎重になるべきです。また料金が不明瞭なところも避けるべきでしょう。
大方は良心的な業者ですが教材販売や塾への入会を強く勧めるような組織もあるので、事前に口コミ情報などで調べておくのがよいでしょう。次に学生アルバイトかプロの家庭教師かという選択になります。
学生は生徒との年齢差も少なく身近に経験してきたことを生徒の身になって指導してくれるお兄さん、お姉さんのような存在で、勉強以外の学校生活のことにも相談にのってくれるかもしれません。一方プロは、豊かな指導経験によって得たノウハウをもっているので、効率のよい授業をしてくれることが期待できます。
どちらが良いかは何を目的に家庭教師を依頼するのか、または生徒の性格にもよってくるのでこれも慎重に考えなければなりません。最初の面接やお試し授業などでよく見極めて判断し、納得のいくようにするとよいでしょう。
特に学生アルバイトの場合には、きちんとした態度がとれる人物かも見た方がよいです。また生徒との相性がよいことも家庭教師の選び方としては大切なポイントです。
いくら優秀な先生でも、特に個人対応の授業の場合には相性が悪いと成果があがらないこともあります。
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